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蝦夷鹿猟準備 [ハンティング]

蝦夷鹿猟が近くなってきました。持ち物リストを作って忘れ物がないようにしなくては。。

 

     銃砲所持許可証 狩猟登録証 登録者記章

     狩猟ベスト 帽子 防水パンツ(スノーボード用)厚手の靴下 長靴 長靴用インナー グローブ

     双眼鏡 デジタルカメラ 携帯電話

     銃(ベレッタES100) 弾(スーパーサボット)銃ハードケース 銃カバー トリポッド

     防寒服 防寒下着 使い捨てカイロ

     ナイフ ビニール袋

   ANAカード クレジット・カード 現金 健康保険証 免許証 i-pod


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山梨猟区 [ハンティング]

今年は出猟していないのですが、昨年のちょうど今頃、山梨県の本栖放鳥猟区に行っていました。

富士山の麓にある猟区です。昨年は、メルの訓練のひとつとして楽しんできました。乱場の猟と同じように放鳥された鳥を犬を使っておこなう方法と放鳥器を使った初心者向き、犬の訓練用の方法があり、昨年私は、放鳥器を使用した方法でお願いしました。どちらも案内付きです。その他、猟区全域を貸し切ることも出来ます。猟区は全国的にもどんどんその数を減らしてきています。

メルはマイナス9度の中も軽快に猟区の奥へ進んでいきます。

この周辺は以前、オウム真理教のサティアンがあった場所だそうです。今になっては、イメージすら湧かない美しい富士山の麓の広大な原野です。

放鳥器を使って、養殖されたキジをセットします。

これが放鳥器。リモコンで開閉が出来るようになっています。

こんな感じで犬をスタンバイさせて、射手が並びます。犬を放して匂いで鳥を探し、ポイントします。同時に放鳥器を開放し射獲。犬が回収するという一連の訓練です。

メルも雄キジを見事GETで嬉しい!

半矢のキジを犬を使って捜索します。

メルも興奮気味でキジの匂いを追います。嬉しそうでした!

来場されていた紳士がお持ちの1000万円オーバーのイギリス御三家の「パーディ」の水平二連銃です。オーダーメイドです。

来年はまたメルを連れて行ってあげたいのですが。。こちらの猟区はこれからも継続運営して頂きたいものです。来年から猟期の期間が延長されそうですから、もっと楽しめそうですね。

 


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読売新聞記事 [ハンティング]

既に読まれた方もいらっしゃると思いますが、11月30日の読売新聞全国版の社会面にて紙面の四分の一を割いて狩猟の記事が掲載されていました。私が今シーズンお世話になる予定の北海道、西興部村の取り組みが取り上げられていました。

大変有意義な内容なので、永久保存版として全文を転記しておきます。

 環境ルネサンス 「獣たちの反乱」 頼みの猟師 減るばかり

オホーツク海から内陸へ25km。北海道西興部(にしおこっぺ)村の牧草地に銃声が響いた。中標津町の空港職員、和賀健一さん(58)がエゾジカに駆け寄ると、まだ温かい手足から湯気が立ち上がるのが見えた。体重120kgの見事な角を持った雄の成獣。「これが命の重みか。」プラスチック製のソリに乗せた鹿を仲間と一緒に運びながら思った。

和賀さんが参加したのは、NPO法人「西興部村猟区管理協会」が10月末に開いた「新人ハンターセミナー」。3日間の研修には首都圏の大学生を中心に17人が参加。狩猟を体験し、獲物の解体を見学した。

全国で鹿による食害が猛威をふるっている。北海道は被害地で、全国の被害の7割を占める。道東部を中心に、農地の周辺に張り巡らされた高さ2.5メートルの金網(防鹿柵)は、一時2,800kmに達したが、被害は止まらない。北海道は、1998年に蝦夷鹿保護管理計画を作り、生態調査と捕獲事業に着手したが、ハンターの高齢化が大きな課題となった。道内の狩猟者登録は現在、8,000人を下回り、60代は「中堅」という状況。狩猟技術をいかに維持するか、その解決策としては村は2年前、全域が鳥獣保護法で定められた有料の猟場(猟区)に指定された。セミナーのほかガイド付きの猟も行われている。

猟師不足は全国的に深刻だ。環境省によると、ピーク時の1970年に50万人いたのが、現在20万人に減少。半数近くは60歳以上で、20~30代の若者は1割に満たない。

鹿被害に悩む東京・奥多摩町は今春、足腰が弱り山に登れない猟師のため、4,700万円を投じて簡易モノレールを敷設。保護一辺倒だった環境省も来年度から、猟師の養成に乗り出す。

「猟師離れ」はなぜ進むのか。大日本猟友会専務理事の小熊実さんは「煩雑な手続きと厳しい銃規制」を挙げる。銃を使う猟師になるには狩猟免許のほか、銃刀法による所持許可も必要。毎年の銃の検査に加え、狩猟免許と所持許可は3年ごとに更新する必要がある。

さらに、散弾銃で10年の経験を積まないと、威力にまさるライフル銃の所持が出来ない制度も、猟師不足に拍車をかける。西興部村の場合、ライフルの捕獲成功率は86%だが、散弾銃は55%。今月中旬の鹿猟で散弾銃を使い1頭もとれなかった道内の猟師(57)は「大型で俊敏な動物はライフルでないと仕留めにくい・・・」と悔しがった。

80年代半ばには約70箇所あった全国の猟区はいま、半分以下の約30箇所。小熊さんは「治安対策上、銃の規制緩和は難しい面もある。山野の開発が進み、人間の活動領域が広がったため、狩猟の魅力が失われ、猟師の減少に歯止めはかからない」と嘆く。

90年代から急速に増えた蝦夷鹿も明治初期には乱獲で絶滅しかけ、保護策によって回復した歴史がある。西興部村では一定の捕獲率を維持するため、個体調査に基づき、入猟者を1日2組6人まで、捕獲も1人1頭に制限している。

鈴木正嗣・北大獣医学部助教授(野生動物管理学)は、「アイヌやマタギに代表される日本の伝統的は狩猟は獲物の有効利用や生態系への配慮も含んだ豊かな文化だった。今必要なのは、科学的な調査と知識に裏付けされた野生動物管理システムと、体系的な狩猟教育。優秀な猟師には、管理された猟区で捕獲効率が良い「夜撃ち」を認めるなど、猟銃の規制を柔軟に運用することも、自然の生態系を維持するためには必要なことだ」と指摘している。

日本もかつては、豊かな狩猟文化を持っていたのですねぇ~。猟果ばかりに気をとられるのではなく、自然に親しみ、自然の恵みに対して感謝の気持ちを忘れずにいきたいものです。


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釧路 蝦夷鹿猟 [ハンティング]

先日のR25の記事にもとりあげられた、北海道中小企業家同友会 釧路支部が企画されている、蝦夷鹿ハンティングの案内です。来年は、こちらに行ってみようかと思っています。転記してみました。

北海道の大自然の中でエゾ鹿猟を楽しみませんか?

 東北海道には30万頭を超えるエゾ鹿が生息し、農業や交通に多大な被害を与えています。行政は個体数を5万頭まで削減するために様々な施策を講じています。エゾ鹿と住民との共存のためには適正な狩猟が欠かせません。しかし、地元のハンターは高齢化が進み、エゾ鹿の繁殖に狩猟が追いつかないのが現状です。そこで、広く全国のハンターにエゾ鹿狩猟を呼びかけるツアーを北海道中小企業家同友会釧路支部が企画しました。北海道の鹿を減らしてください。

【説明】ガイドによる概要説明
【狩猟】ガイドと一緒にエゾ鹿猟
【解体】狩猟したエゾ鹿肉を真空パックで送付できます
【剥製】狩猟したエゾ鹿を剥製にして送付できます 

         【詳細】

◆日時:2006年10月25日~2007年1月31日 
◆猟場:北海道白糠町の山林地帯 
◆頭数:オス1日1頭、メス無制限
◆狩猟者登録証: 北海道が発行している登録証を持参してください。
  https://shinseido.ar.pref.hokkaido.lg.jp/soudan/jsp/index_hokkaido.jsp
◆入林許可証:根釧営林局(釧路市内)で許可証を取得してください。
 http://www.hokkaido.kokuyurin.go.jp/kyoku/topics/nyurin/syuryou.pdf 
◆ツアー登録料:お一人1万円
◆ガイド:馬木葉クラブ(代表:松野穣)
◆ガイド料:お客様1人/1日3万円(ガイド1名・車1台)、お客様2人/1日5万円(ガイド1名・車1台)、お客様3人/1日7万円(ガイド2名・車2台)、お客様4人/1日8万円(ガイド2名・車2台)、お客様5人/1日10万円(ガイド3名・車3台)、お客様6人/1日12万円(ガイド3名・車3台)
 *残滓処理費用を含みます。鹿に遭遇しない場合は1万円引き。
◆肉:希望される方には肉を真空パックでお送りします。解体手数料・解体場使用料込みで1頭2万円(送料別)です。ご自分で解体する場合は5千円です。
◆剥製:狩猟したエゾ鹿を剥製にして後日送付します。(6万円程度)
◆主催:北海道中小企業家同友会釧路支部 地域ブランドを考える会
◆申込先:北海道中小企業家同友会釧路支部 
  〒085-0051 釧路市光陽町11-7 電話0154-31-0923
★鳥獣法上の必要な手続については北海道釧路支庁環境生活課の助言を受けています。
★交通・宿泊については自己手配となります。(白糠町の宿をご紹介します)

*ご不明な点は事務局までお問合せください。電話0154-31-0923

PDF案内
http://portal.doyu-kai.net/uploads/files/sika.pdf


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R25 [ハンティング]

毎週木曜日発刊のフリーペーパー情報誌「R25」ですが、(首都圏主要駅で配布)最近地下鉄通勤のため毎週欠かさず読んでおります。最近読んでいる若い方が多くなりました。下手な雑誌なんかよりよっぽど面白いです。そして本日号のをめくってみると驚いたことにハンティングの記事が載っていました。

記事の全文を転記。。

北の大地でエゾシカ狩り。獲物は真空パックでお持ち帰りできるほか、剥製サービスもあります。(家の暖炉に本物のトロフィーが飾れる)こちらは、北海道中小企業同友会釧路支部が企画した「ディアハンターツアー」なんでも増えすぎたエゾジカが農林業や交通に甚大な被害を与えているらしい。料金は登録料1万円も地元ガイド付きで1日3万円。解体や剥製化は別途料金、と猟になじみがない身にはけっこうなお値段。

なにより肝心の銃がなければ狩猟のライセンスもない。そもそもハンターになるにはどうしたらいいのか?「ざっとご説明しますが、まず銃砲所持許可証の取得ですね。警察による審査もあります。(正確には公安)それで銃と装弾が購入できるんですが、同時にそれを保管するロッカーも其々必要です。次に狩猟免許。さらに狩猟する都道府県の許可証も必要です。・・・けっこう面倒で、お金もかかりそう。「そこは、銃砲店がフォローします。初期費用は新品の猟銃込みで20万~30万円必要ですが、中古なら10万円程度です。」(上野のサカイ銃砲店さんより)

面倒見の良い猟友会に所属した方がいいとも。そこで若手ハンター育成に力を入れている品川猟友会にもお話をうかがうことに。「ハンター不足は全国的な問題なんです。人間と動物の棲み分けを行ってきたのが猟友会。なのにほら、最近クマやイノシシに襲われる事故やシカやサルによる農作物被害が多いでしょう。それも狩猟者を育ててこなかったから」(支部長の渡辺さん)「是非一度見学を」というわけで、関東の狩猟解禁日11月15日の鴨撃ちに同行することに。この日はまだ鴨の警戒が弱く、個体数も多いので一番楽しい日なのだとか。そこで、撃ち落されたばかりの、まだ生温かい鴨を触ったのですが、ビビリながらも「お肉を食べることって、こうして生き物を殺すことなんだよな」と得心もし。

蘇る野生の感覚。ご興味ある方はぜひ、次代のハンターを担ってみては?

R25世代もこれを読んで少しは興味を持ってくれるとよいのですが。。いや、たぶんだめでしょう! ハンター=職業(マタギ)という図式に誤解を受けそうな節もありますね。ご愛嬌でしょうか?(それだけ、世間と隔離された扱いであった証拠でしょう)

R25のHPは下記の通り。他の記事も見れますよ!

http://r25.jp/


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