蝦夷鹿肉 [ハンティング]
日本人にジビエは、あまり馴染がありませんよね。最近、グルメな方を中心に注目され始めている食材ではあります。その中でも一番注目したいのは、蝦夷鹿肉です。これは、美味いです。(中には多少臭みがあるものもありますが)北海道の特産として根付く可能性が大きいのではないでしょうか?食肉として日本各地へ販売されていますし、美味しい料理方法の開発もすすんでいるようです。私は、鴨猟をやりますが、正直野生の鴨は、やはり野性味が強いので、日本人の半数以上は、合鴨(アヒルと鴨のあいの子)や地鶏の方が美味しく感じる筈です。猪だって普通に食べるのであれば黒豚なんかの養殖ものの美味さにはかなわないでしょう。(西欧系の味覚をお持ちの方はその限りではありません)
以下は、ホテル・オークラの鹿肉料理の紹介ページから抜粋。。
ヨーロッパでは鹿肉はジビエ(狩猟鳥獣肉)として、ベニソンと言われ、フランス料理ではお馴染みの超高級食材。最近日本でも「低脂肪、低カロリー、高鉄分」の健康肉として注目を集めています。蝦夷鹿肉は、豚肉や牛肉に比べてカロリーは約3分の1、脂肪分は約15分の1程度。またその脂には魚に多く含まれているEPAやDHAを含有しています。さらに鉄分が多く食品の中で最も多いとされる牡蠣と同等なのだとか。そして何といっても嬉しいのが、アミノ酸やリン脂質の働きによる脂肪燃焼効果。まさに生活習慣病の方やダイエット中の方にも最適な食材です。
特にこの時期の蝦夷鹿肉は北海道の厳しい冬に備えて滋養もたっぷり。
写真は、蝦夷鹿肉の大和煮。 三進さんのお客さんで蝦夷鹿肉を食肉として積極的に活用しようと活動している方がいます。その方が作った缶詰です。これは、どなたでも食べ易いし、美味しいと思います。メルと一緒に一瞬でたいらげました!(^u^)
牛でも馬でも無い、正しく鹿肉のお味がします。鹿肉の旨さ、風味を壊さない味付けも見事!
北海道狩猟者登録 [ハンティング]
北海道の狩猟者登録証が届きました。
北海道のバッジです。北海道の地図の図柄ではないのですね。でも造りはいいです。
地図は1枚ものが普通ですが、流石、北海道!全51ページの巨大なものです。
ページをめくるとこんな感じ。私が行く先は猟区です。(黄色に塗られたところです)右上の水色はオホーツク海!白抜き、黄色がすべて可猟地域です。信じられません。。
狩猟地図を見ているだけで、わくわくします(^^♪
ハンティング・ナイフ [ハンティング]
ハンティング・ナイフを1本購入してみました。以前から使っているBUCK社のナイフは、ブレードが太いので、細かい作業がし難いために今回細身で刃先が鋭いものを選んでみました。日本のファクトリー・ナイフ「ヒロ・オリジナル」のブレードのものです。これだったら捌くのもスムーズに出来そうです。
ブレードの材質は、ATS34というステンレス鋼材では高級な部類のものです。持っただけで切れそうな予感。。バランスも良いです。
包丁も買ってみました。「GLOBAL-PRO」です。日本の新潟のメーカーのもので世界的に評価の高いものです。デザインが気に入ってしまったのですが、バランスもよいです。家庭用と業務用とあって、今回あえて鋭利な刃付けがしてあるプロ用を買ってみました。研ぎが上手くなりそうです。切れ味はトマトを切ってみると判りますよね。明日試してみます。
http://www.yoshikin.co.jp/j/index.html
ハンティング・ナイフ [ハンティング]
ハンティングナイフの話題ですが、私は1本だけ小型のものを使っています。アメリカのBUCK社のものですが、ポピュラーなステンレス・ナイフです。実は今までの鳥猟では、あまり出番が無くて、もっぱらハサミ(ブレードの太いもの)とカッターナイフを使っていました。私は経験が足りないので血抜きや解体にはこちらの方が使いやすいのです。上手な方は、ナイフ1本で上手く出来るようですが、やはり切れるナイフが前提でしょう。
私ももう少しナイフを上手に使えるようになりたいものです。海外のカスタム・ナイフもかっこよいですが、折角、古来より刃物の技術が高い国内のものを使ってみたいと思うようになりました。今、物色中です。
今、人気のある「佐治武士」の和ナイフ。切れ味良さそうです。自分で研げそうな鋼材にしておくべきでしょう! 刃渡りもあまり長いものは私には必要なさそう。そうなると結構お手軽なお値段です。ナイフをお好きな方はかなりのコレクションをお持ちになられています。究極自分でカスタムメイドされる方もいるとか。。
猟等の目的外で携帯は出来ません。気をつけないと銃刀法違反行為にとられてしまいます。実際刃渡りの長さはあまり関係ないようです。扱いには充分注意することは言うまでもないですが、車の助手席に置きっ放しといったことが無いよう、携帯にも気をつけていきたいと思います。